ソフトウェアエンジニア現役続行

雑多なことを綴ります

[開く]ダイアログボックスへのフォルダの追加

今日もWINDOWS XP HACKSを読んで実践したことを一つ。


特定のWindowsアプリケーション(メモ帳など)を使用してファイルを開くと、[開く]ダイアログボックスの左側に、ファイルを開くために操作できるアイコンやフォルダのグループ(ここでは[履歴]、[デスクトップ]、[マイドキュメント]、[マイコンピュータ]、[マイネットワーク])が表示されます。


でもファイルを開くときに、マイコンピュータやマイネットワークからファイルを探すことはまずありません。


今回はここに自分の好きなフォルダを表示させる方法を読んだので、早速試してみました。ただし、Microsoft Officeアプリケーションのように、顧問ダイアログボックスを使用しないアプリケーションには影響はありません。


1.レジストリエディタを起動([ファイルを指定して実行]->[regedit])して、以下のエントリへ移動する

HKEY_LOCAL_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies_comdlg32


2.comdlg32でPlacesbarという新規キーを作成する


3.ここに、Place0という新規文字列を作成して、[開く]ダイアログボックスの先頭に表示したいフォルダをPlace0の値として設定する


4.このフォルダは5つまで配置できるので、必要に応じてPlace4まで設定する


僕は[C:\Program Files]を設定しました。さっそく今日会社でやってみたのですが、Program Files配下のファイルへアクセスすることはときどきあるので、これからはそのアクセスでストレスを感じなくなりそうです。