ファイルサーバのためのユーザ
Linuxでファイルサーバを立ち上げるとき、クライアントPCがWindowsであることを考えると、Sambaによる共有フォルダ機能を使う方法と、Ftpサーバを使う方法があります。
Sambaの場合、ログインできないユーザを作って、クライアントからはそのユーザで認証して利用させることができます。しかしFtpの場合、ログインできるユーザを作らないと、クライアントから利用することができません。
たとえばOswaldというユーザを作り、クライアントからはそのユーザの認証で利用してもらう場合、
Sambaだと、次のようにログインできないユーザで利用が可能です。
# useradd -s /bin/false Oswald(ログインできないユーザで十分)
# smbpasswd -a Oswald
(OswaldのSambaパスワードを設定します)
Ftpだと、次のようにログインできるユーザでないと利用できません。
# useradd Oswald(ログインできるユーザでないダメ)
# passwd Oswald
(Oswaldのパスワードを設定する)
ちょっとハマったので、備忘のためにメモしておきます。