yesコマンドの使い方
Unix系OSにはyesコマンドという、ずっと「y」を出力しつづけるコマンドがあります。
[Oswald ~]$ yes
y
y
y
y
y
y
使い道としては、対話的に返答を求めるコマンドに対して、yで返答しつづけることが出来ます。
例えば、「rm -i *」とすると、対話的に返答を求めながらカレントディレクトリの全てのファイルを削除していきますが、
[Oswald ~]$ yes | rm -i *
とすれば、対話的に返答する箇所には自動的に全て「y」で答えてくれます。全て「n」で答えるには、
[Oswald ~]$ yes n | rm -i *
とします。
※noコマンドではないんですね・・・。